MBAとは
MBAってご存知ですか?
Master of Business Administrationいわゆる経営学修士です。
まあ単なる学位、、ではありますが
いわゆる投資銀行とかコンサル出身の人が目指したりする、
また外資系で管理職になるために有利とかと言われていたりするエリートの
称号みたいなものです。
とはいえよく巷ではMBAって本当に価値があるのか!!なんて口撃されてりしていますので、私なりの考察を綴ります。
まず、MBAを取得するにあたりいくつかの問題があります。
1.コストが凄いかかる
2.超勉強する
3.1-2年の間キャリアを中断する
です。
3はいいとしても問題なのは1と2です。
コスト
日本でも取れますが、その場合は安く済みますが、日本のMBAはあまり評価されないし、自己満足度も低いしであまり意味がありません。では海外でとる場合いくらかかるのか。少なくとも。。。
1000万円は必要になってきます。
この1000万円をどう捻出するのかが課題になってきます。
勉強
海外のMBAに行く場合TOEFLやGMATという鬼畜なテストをクリアしなければなりません。
100万円以上予備校につぎ込んでこのテストを突破するだけでも丸2年かかったりします。
しかもほとんどが TOEFLすら突破できず、GMATにたどり着く前に諦めていきます。そもそもMBAを志し、TOEFLを始める人の英語の能力はTOEICくらいなら800点に最初から達しているような状態。それくらい大変です。
以前アメリカ人が丸一年GMATだけを勉強し600点にすら到達することができず死にたくなったというブログを読んだことがあります。
東大出身の人が200万予備校に突っ込み、更に2年かけて最終的に諦めたという人もいました。
※国内のMBAが評価されないのはこのためです。MBAで大変なのは、学ぶ内容ではありません。英語です。これだけです。日本人がマスタークラスの学問をネイティブと一緒に英語で学ぶことと入学試験を彼・彼女らくを差し置いて突破することが大変なんです。国内MBAと海外MBAでは苦労の次元が違います。人事担当はどっちを評価するでしょうか。MBAで学んだマーケティングやファイナンスの知識なんて実戦では通じません。海外で戦い、海外のトップスクールで学位を勝ち取った人材を評価するのです。
こんな労力や莫大な投資が必要なのにMBAなんて行く意味があるのかという議論がありますが、人によって違うとは思いますが、 私にとってMBAは行く価値のある最高のチャレンジでした。安定なんてクソ喰らえだからです。この言葉がキーです。安定なんて求めてない人はMBAに行っても大成できるでしょう。毎日が退屈でしょうがなくて刺激が欲しい人に合ってると思います。
どれくらいの達成感があるかといういうと、もうこの世に(ほぼ)やり残したことはないという状態になります。
おかげで貯金はすっからかんになりましたが、もし過去に戻ったとしても同じ学校、同じプログラムを選んでますね。
では何でこんなに満たされたのか? についてはまたの機会に^^