今日の一言

興味深いトピックをまとめたいと思います。

通関士とは

私が受けた通関士を紹介します

 

通関士とは

通関士とは貿易に関する唯一の資格で、言わば貿易のスペシャリストです。

位置づけのイメージは、例えば企業が税務署に申告を行う場合、税理士が間に入ります。

企業→税理士→税務署

それが貿易の場合、企業のと税関の間に通関士が入るのです。

企業→通関士→税務署

日本は貿易国、年間で途方もない数の処理が発生します。

そして通関士がいなければ貿易が成り立たないのです。

詳細

仕事内容

貿易に関わる申告、検査、関税、許可取得などの業務。

デスクワークとしては輸出入申告書の作成。(最近は「NACCS」と呼ばれる情報システムで簡単に処理できるようです)

また港に行き、貨物の運搬などにも立ち会ったり、税関との交渉役もしたりします。

 

難易度

合格率は10%未満と、年々難易度が高まってきているようです。

〔試験科目〕2010年現在

(1)通関業法

(2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(第6章に係る部分に限る。)

(3)通関書類の作成要領その他通関手続の実務 

 

就職先

一般的には倉庫会社、運送会社、旅行業者。

その他メーカーに勤務していればこの知識は活きます。周りに驚かれます。